自己分析はどこまでやるべき?悩みすぎるとゴールを見失う?

2024.03.07自己分析
自己分析はどこまでやるべき?悩みすぎるとゴールを見失う?

自己分析のために、自分の過去を振り返ったり、経験したことを思い出したりすることでしょう。そこで迷うのが、自己分析どこまでやるべきなのか、ですよね。

中には、自己分析をやりすぎてしまってゴールを見失っている方もいるかもしれません。

今回は、自己分析の項目はどこまでやるべきなのか、自己分析のゴールはどこなのかについてご紹介します。

自己分析はどこまでやるのが正解?

自己分析の項目はどこまでやるのが正解?

まずは、自己分析はどの項目までやるのが良いのかを見ていきましょう。

1.経験を書き出す

自分が頑張ってきたことなど経験してきたことを書き出します。そこから、どうして頑張れたのか、継続することができたのかを見つけていきましょう。

2.経験から得たことを洗い出す

経験から得たことや、学んだことを洗い出していきます。主に自分の強みや弱みを見つけていきます。

3.経験から得たことと企業を結びつける

経験から得たことや学んだことを社会でどのように活かしたいのか、自分の強みや弱みから、結びつけていきます。

上記の3つの項目で、十分に自己分析を行うことができます。

やりすぎには注意が必要?

自己分析には、決まった正解や答えがなく、分析しても成し遂げた実感がありません。そのため、難しいと悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。悩みすぎた結果、自己分析をやりすぎてしまうことも。

自己分析は、考えが変わる場合もあるため、何回かやることは問題ありません。

しかし、やればやるほど絶対に良い、というわけでもないのです。やりすぎてしまうと志望企業を意識しすぎてしまったり、自己分析結果などにこだわりが出てきてしまったりと、ゴールが見えなくなってしまいます。

自己分析が見えず、本題の就活が進まないことも考えられるでしょう。やりすぎてしまわないように、自分でゴールを定めてから、自己分析を行う必要があります。

自己分析のゴールはどこ?

自己分析のゴールはどこ?

では、自己分析のゴールとはどこなのでしょうか。

まず、自己分析の目的は、自分を理解することです。

そのため、自分はどんな人間か(自分の強み・弱み)、興味のあることや関心のあること、自分が大切にしていること(価値観)が自分自身で理解できれば、そこがゴールといえます。

面接のときに、自分について分かりやすく簡易的に説明できるかどうかも1つの目安となるでしょう。

自分を理解することをゴールとして定めて、自己分析を行ってくださいね。

負担をかけない自己分析とは

自己分析の手段は、自分史を作成したり、質問に答えていく方式だったりとさまざまです。

そのため、いろんな手段に手を伸ばしてしまうかもしれませんが、答えがまとまらずゴールを見失ってしまうことがあります。自己分析の手段は、1つにしぼりましょう。

また、1回の自己分析にあまり時間をかけないように心掛けてください。答えが出て来ないときは無理に出さなくても大丈夫です。1回で無理に答えを出そうとしてしまうと、負担に感じてしまうこともあります。詰まってしまったときは時間をあけて、自己分析を行うと良いでしょう。

他にも短所ばかりに目を向けることは避けてください。短所も見つめることは大切ですが、短所ばかり見つけているとつらくなってしまいます。ネガティブな部分にとらわれすぎないようにしましょう。

おわりに

今回は、自己分析の項目はどこまでやるべきなのか、自己分析のゴールはどこなのかについてご紹介しました。

自己分析は、明確な答えがない分、どこまでやるべきなのか終わりが見えないかもしれません。まずは、自分はどんな人間なのか、強みは何か、自分で理解できるようになることがゴールの目安です。自分を理解することを目標に自己分析をしてみてください。

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タグ : 自己分析
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